新人の営業成績が全く伸びない。 上司の方へ明日から試せる5つの方法!!
新人の営業成績が全く伸びない。上司の方へ明日から試せる5つの方法!!
「新人の成績が全く伸びない、、」
「教えられることは教えたつもりなのに、」
売れない本人達も悩んでいるとは思いますが、上司であるリーダーの方たちも同じように悩んでいるのではないでしょうか。
「売れない」という事はもちろん何か理由があります。
ぶっちゃけた話、売れるようになるには本人次第といえばそれまでなのですが、
それをサポートしたり正しい指導法で教える事で売れる営業マンに育てることは可能です。
「守破離の法則」の「守」を完璧にする
「何をやっても売れない」
「頑張っているけど売れない」
営業マンならだれしも新人のころ経験する最初の壁です。
売れない理由は非常にシンプルで「間違った営業法」をしているから売れない。
最初のころは営業のトークも固まっていませんし話すこともまともにできません。
そのために私たち指導者は「基礎・基本の営業」をしっかりと理解してもらえるように指導しなくてはなりません。
守破離の法則の「守」の部分です。
文字通り守るという意味です。
最初は新人の営業の土台を作ることから始まります。
まずは会社のマニュアルで教えた基礎・基本がしっかりと守れて実践でできているか。
そこを重点的に見てあげるようにしましょう。
新人は売れないからといって、いろんなことを試したり変にアドリブトークを交えてみたり、ちんぷかんぷんなことをしてしまいます。
色々試行錯誤することは悪いことではありませんがまずは、マニュアル通りの営業を完璧にさせることが大切です。
変に営業スキルであったり、セールストークを教えると新人は混乱してしまいます。
はじめてピッチャーをやる子にいきなりカーブやスライダーなど変化球は教えませんよね。
まずはストレートをしっかり投げられる練習をさせるはずです!
基礎基本をしっかり叩き込みましょう!
明日から試せるポイント
)もう一度マニュアルを二人で確認して間違っているところがないか確認する!
商材・商品の事をしっかり理解しているか確認する
こちらが教えた商材の情報をちゃんと理解して覚えているか確認することが大切です。
初めのころはあいまいであったり、言葉は分かっているけど理解はしていなかったり、教えた情報をすべて覚えている新人はなかなかいません。
なんとなく分からいこともありながらそのまま営業をしてしまっている新人も多いです。
このように少しでも分からないことがあるまま営業をすると、
お客さんに興味を持ってもらい商材のことなどで質問された場合、とっさにお客さんの求めている回答を提示できなかったり、資料をみて確認してしまったり、
「この人大丈夫か?」と思われたら、どれだけ商品を気に入っても購買意欲は急減してしまいます。
まずは商品知識がしっかり備わっているか、どんなに質問にも即答できるか、確認してあげましょう!
明日からできるポイント
)上司の方がお客さん役になって商品知識の質問をしてトレーニング!
)良くされる質問から細かい質問まで完璧にする!
自分中心の指導になっていないか見直す
「それは前教えただろ!」
「なんでそんなこともできないんだ」
もちろん時にはこんなことも思い浮かぶかもしれません。
しかしこれはあくまで売れている上司からの目線です。
前提として売れない新人の立場になって考えることが大切です。
この子はどこでつまずいているか、課題はなんなのかそれをみつけてしっかり指導してあげましょう!
新人には自分の教えたことの半分できれば上出来と考えましょう!
完璧に教えたつもりでも自分の期待する結果とはなかなか比例しません。
明日からできるポイント!
)売れない新人の立場になって課題をみつける!
売れない新人のメンタルを確認する
初めのころはなかなか売れないと分かっていても新人はネガティブになりやすいです。
ネガティブな状態になると成長スピードは格段におちます。
「はぁ売れないなー」
「向いてないのかなー」
こんなことを思わせてしまってはダメです。
小さな課題を見つけてはそれを克服して成功体験を作ってあげたり、夢や目標を設定させたり、とにかくモチベーションを下げないようにさせることが重要です!
もちろん営業は努力した分だけ必ず自分に結果として返ってきます。
どれだけ前向きに努力しても全く成長しないなんてことはありません!
常に前向きでやる気のある状態をキープさせることも上司の重要な仕事です!
明日から出来るポイント
)夢や目標を具体的に設定させて、何のために頑張るかを明確にさせる
)常に新人の精神状態を気にしてネガティブになりそうな時は必ずフォローする
売れない理由を自分の営業を通して伝える!
どうしても新人のダメなポイントがあると口ばかりで説明してしまう事がおおいです。
しかし私自身が試してきた方法で一番効果があったのは
自分の売れている営業方法を部下にみせる!という事です!
まずは自分と上司は何が違うのかを考えさせましょう!
そこで新人は必死に上司の真似をして何が違うのか、先輩は売れてなぜ自分は売れないのかを考えさせます。
難しく教えてはいけません。
自分の営業でバンバン売っている姿を見せて
「あれ、これなら俺にもできるかも」と思わせましょう!
自信にもつながりますし、実際に売れているのでなにより説得力が生まれます。
明日から試せるポイント
) 自分が売っている営業を部下に見せる!
)自分との違いを明確に理解させたところですぐ実践して試させる!
まとめ
初めのころはだれしも売れず自分は間違っているのかと不安になってしまいます。
その気持ちを少しでも和らげ不安を取り除いてあげることも重要な上司の仕事です!
売れないからと言って自分中心の指導になることなく本気で売れるようにしてあげたいという気持ちで指導することが大切です!
自分のできることはすべてしてあげましょう!
それが上司の役割であり、売れる営業マンを育てる一番の近道です!
普段から自分の営業成績、部下の成績でストレスが溜まっている方へ少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです(/・ω・)/